医療崩壊(いりょうほうかい)とは、医療安全に対する過度な社会的要求や医療への過度な期待、医療費抑制政策などを背景とした、医師の士気の低下、防衛医療の増加、病院経営の悪化などにより、安定的・継続的な医療提供体制が成り立たなくなる、という論法で展開される俗語である。 40キロバイト (6,467 語) - 2021年8月19日 (木) 21:52 |
病床不足、自宅隔離、エクモ不足、コロナ以外の治療できず・・・
韓国で深刻なコロナ病床不足、救急室で2週間過ごしてやっと入院できた事例も
デルタ株とオミクロン株の複合ショック
専門医が目の当たりにした現場「医療システムが崩壊した」
「家族3人がコロナに感染し先月から一つの家に隔離されました。家長の60代男性が激しい呼吸困難を訴えたため妻が119番通報しましたが、
病院に到着した時はすでに心肺停止状態でした。医療スタッフ全員がこの患者に応急処置や薬物などで対応に当たりましたがまもなく死亡しました。
そのことを遺族の娘に伝えると、救急室の床に座り込んで泣き崩れました。その光景は今も忘れられません」
「段階的日常回復(ウィズ・コロナ)」への転換後から一気にコロナの感染が拡大し、
医療現場スタッフからの「大韓民国の医療システムが崩壊した」という切実な訴えが次々と伝えられている。
大韓専攻医協議会は9日に会見を開き「われわれ専攻医らは大韓民国の医療システムが悲惨な形で崩壊している現場で黙とうしている」
「国は患者を分類する基準や現場での人材確保などに向けた実質的な対策を取りまとめてほしい」と強く求めた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/12/10/2021121080034.html